KENWOOD CD/MDレシーバー R-K700-S


以前、夜中でも音楽が聴けるようにATH-AD700を購入したのですが
プレーヤーをSCD-XA333ESからDV-50に換えたため
ヘッドホン端子が無くなり、聴けなくなってしまいました。

そこでヘッドホンアンプでも購入しようかと検討していたけど
これといって惹かれるものが無く迷っていました。
そんな時、RD-X4EXをお譲りするMaverickさんと立ち話していたら
「最近ミニコンポでも音がイイですよね?」という会話があったので、
それじゃ、ヘッドホン用にミニコンポを買って実際に聴いてみよう!
という事で量販店に出向いたのでした。

そんな訳で、ミニコンポは最近音質に力を入れている(?)
KENWOODのR-K700-Sに決定!

それじゃ早速、聴いてみましょうか。

2004年12月26日 R-K700-S
なんかミニコンポだけじゃなく
横にATH-AD2000が、
あったりなんかしちゃったり。(^_^;)

コレについてはまた次回にUPします。
では、話を戻して

付属品は、説明書にリモコン
チューナー用アンテナ、
自動音場補正用マイクです。

オールインワンのミニコンポなので
余計な付属品は有りませんね。
CD/MDレシーバーで
音楽を楽しむためのシンプル構成です。

最近のミニコンポはDVD再生や
Hi-MD、ネットワーク対応等
様々な製品がある中、潔さを感じちゃいます。

フロントパネルの質感もイイ感じで
ゴールドバージョンも捨てがたく、
売り場で結構迷いました。

サイズの横幅はコンパクトですが
奥行きはフルコンポと
変わらずに長いです。

上部に電源とパワーアンプの
放熱スリットが空いているため
ある程度の空間は確保した方が良いでしょう。
リアの入力端子は
アンテナ、フォノ、外部、テープ
光デジタルと必要十分に備えています。

サブウーファー出力があるので
小型スピーカーを使用して
もう少し低音が欲しい時には有効でしょう。

SP端子はねじ込み式なのである程度の
太さならしっかり固定できます。

更に太いケーブルを接続したい場合は
バナナプラグを使うことになります。

電源ケーブルは直出しのため
交換することはできません。
それではCDを入れて聴いてみましょう。
接続したスピーカーはTHIEL CS2.4AWです。
で、色々聴いてみました。

クライバー「ブラームス:交響曲第4番」
RACHEL PODGER「Mozart:Violin Sonatas 1」
Sliding Hammers「A Place To Be」
リサ・エクダール「デイブレイク」
MISIA「SINGER FOR SINGER」
Utada「EXODUS」

などなど。

最初に感じたのはS/Nとバランスの良さですね。

S/Nと分解能の良さはプリ部を完全デジタル化
したことによるものでしょう。

適度に締まった低域と
抜けるような高域で音場も広く
ボーカルもしっかりとしていて
変に強調した帯域が無く好印象です。
しかし、THIELを鳴らすには
少々力不足なのは仕方ないところ。

フルオーケストラなど音場的には
良い感じですが迫力に欠けます。

楽器の質感、重さ、切れのような表現まで
期待するにはさすがに無理があります。

まあ、小型SPをそれなりに鳴らすための
パワー部だから、これで十分でしょう。
では次に、この製品の目玉でもある
自動音場補正「AUTO ROOM EQ」を使ってみましょう。

操作はいたって簡単。
付属のマイクを背面のマイクINに差し込み
試聴位置で耳の高さにセットします。

後は設定で「AUTO ROOM EQスタート」にするだけ。
SPから測定ノイズが出力され、1分ほどで測定完了。

「ROOM EQ」ON、OFFで聴き比べてみると。。。
かなりイコライジングされるようで
音場、音質ともに全く異なります。

音場はサラウンドっぽく前面にも広がり
ちょっと定位が曖昧になりました。

音質は高域を絞ったのか抜けが悪く
こもり気味でぼやけます。

2回試してみましたが、さほど変わらず
これはちょっと期待はずれかな。

全自動で音質改善とはならず、
ココから自分なりに調整が必要ですね。
ミニコンポとしては
期待以上に見た目と音のバランスがとれた
質の高い製品だと思います。

コレだけの実力と機能があって実売4万円だから
質の良い小型SPと組み合わせれば
10万円以下の高クオリティシステムになるでしょう。

セカンドシステムやBGM用にどうですか?

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